師走には・・・

毎年、日の経つ速さに茫然としていますが、今年は殊の外時間の経つのは早かったようです。コロナの感染拡大に驚かされた年の明けからたいして時は流れていないように感じておりますのに、もう12月、師走です。

町ではクリスマスとお正月の準備が同時進行です。街路の飾りも流れる音楽もクリスマスですが、スーパーに行けば、入口近くに、正月飾りやお供餅が一面に並んでいます。かつてもそうだったのでしょうか。クリスマスが終わるとお正月の準備、という時期もあったやに思いますが。

家の切盛りをするように気がついた事があります。何故か、年を越そうというときになってから、家電などが故障をしたり、壊れたりするのです。洗濯機、冷蔵庫、水が配管で詰まって流れない、風呂が湧かない等々。松尾葦江先生のブログで冷蔵庫が壊れたとの記事を読み、さぞ困っておいでのことだろうと思いました。

電気屋さんに修理を依頼してすぐに解決すればありがたく万々歳です。ところが12月に入ると、なかなか来てもらえません。やっときてもらえたものの、修繕不能なので買換えるしかないということになると、厄介なことになります。何故か12月は家電などの配送もすぐにとはいきません。去年、今年はコロナのためもあって、以前のように、今日明日、というわけにはいかなくなってきています。以前のように、知人、友人が駆けつけてということが出来にくく、人に助けを求めるのも憚られますし、押しかけてもご迷惑かと遠慮をしてしまいます。先生のお宅の冷蔵庫、上手くいきますようにと案じておりますが、どうされておいでか案じられます。どうか上手くいきますように。

このところ、感染者の数も少なくなり、重症者や亡くなる方の数も減少方向で、これなら人に会えるかしら、外で食事も出来るかしら、と期待をしていたのですが、オミクロン・ウィルスが感染を拡大させているようで、先行きが案じられます。この先が、どうか良い方向に向かいますようにと、ただ祈るばかりです。今日の苦労は今日で終わるように、今年の労苦も今年で終わりになりますようにと、しみじみ思ったことでした。